イヌ達は病院が苦手。
ミンモはされるがままなのでいつも褒められます。ただ、ミンモを特定せずにボストンという犬種で褒められます。ここに来るボストンテリア達は少なくとも診察台の上では良いコらしい。ミンモはただ脱力して腰が抜けかかってるだけなのですけどね。
デデは往生際が悪く、ジタバタじたばた。使用後の診察台には無数の毛がどっさり、看護師さんは毛むくじゃらになるのがいつものことでした。
そんなデデがここ数回の診察あたりからちょっと変わりました。5歳と何ヶ月かにしての変化。腹を出して寝転ぶようになりました。息が上がってへらへらしているので、ふざけてんのかい?と思わせますが、死ぬ程真面目。
"随分と落ち着きましたね〜 ♪" って言われてますが、マジで相当な恐怖と緊張を感じています。今までの反応とは変わっただけで、恐怖指数はmaxなまんま。
これは寛ぎ全開、気持ち良いごろん。 |
腹部の触診は思う存分できますが、これじゃあ体温も測れないし、注射も打てん。しゃきっとしようぜ〜と声掛けながら立たせてステイのコマンドを出すも、数秒でまたコテン。
でもって、時たま後ろ足で空気をキック、むなしくまたキック... まだまだ目一杯抵抗してるのです。
その格好は、昔モハメッド・アリとつまんな〜い試合をした元プロレスラーを思い出させてくれます。その試合にはガッガリしたので、あれ以来リング上の姿を観ることはありませんでしたけど。
蛇足ですが、先日2度目の大雪で庭の木もごろん。
15日土曜、3時頃目を覚まして雪明かりで照らされた庭に目をやりました。でもいつもの景色とバランスが違うのです。 気持ち良い程スッキリしていてなんかが足りない...
ミモザが根元から折れて倒れていました。開花に向けて蕾がどんどん膨らんできていたところに雪。ミモザに積もった雪がその後の雨をスポンジの様に吸ってしまい、重みに耐えられなかったのです。高さ6m程の木。いくら私が力持ちでもそのままじゃあビクとも動きません。ざんざん降りの雨でしたが、明るくなって、速攻でノコ片手に小っちゃく刻みに行きました。ノコも木も濡れてるとサクサクとは切れないもので、仕事にも行かなきゃならないし、寒さの中終わりの見えない作業に死ぬかと思いました。
さようなら、ミモザさん。 |
3月に予定していたミモザパーティーはただの飲み会になったけど、悔しいからまた植えるぞ。でも、花をもりもり楽しむのは何年後だろうか。
ぶ