2013年6月23日日曜日

目玉の保護_2




雨上がりの早朝。暑くないけど、眩しい。デデだけにでもゴーグルさせればよかった...




気温が高くなかったので、眺めの良い所ではありませんが、陽の当たる見晴らしの良い場所に行きました。ここは、地下鉄の車両基地の上を横断する橋の上。かなり長い跨線橋です。ちょっとは視力が回復するかと、遠くを眺めたくなるとここに来ます。
眺めは良くないと書きましたが、風光明媚な所ではないという意味合いで、鉄道ファンならずとも面白い物は見れる場所です。
因に昔、この一画には力道山の家がありました。プール付きの家ですって。さぞ立派なおうちだったことでしょう。でも、ウチにだってイヌ用プールはあります。ビニールだけど。





ミンモのゴーグルがやっとやっと届きました。


サイズはM。デデのあまりにも小さいXSサイズに見慣れてしまっていたので、もうびっくり。

私の眼鏡と比べても、デカッ。

デデが側に居たので乗せてみました。ミンモとデデには、このゴークルみたいな大きさの違いまではないはずだがな...




かなり心配になってしまいましたが、勇気を出してミンモに。

バンドを思いっきり締めたら頭にピッタリとフィットしました。
ずっとワンサイズ小さいのとで迷っていましたが、遊ぶ時はこの方が視界が広くて良さそうです。超ワイドで両脇の余白が多い、ちょっと寄り目風には見えますね。
デデの視界も広くしたいところですが、ワンサイズ上げると重さがほぼ2倍になってしまうので肩こりイヌになってしまいます。




デデにミンモのを試してみたので、逆にミンモにもデデのを付けてみました。
おやおや、あごのバンドが短過ぎて唇を押し潰していますね、これでは口も開けられません。
人相までも変わってしまい、
壊してしまう前にさっさと外しました。



ミンモ、ぴったりだよ〜。これで、長年のもやもやも解消されました。
これからは親の敵みたいにじゃぶじゃぶイヌ達の目玉を洗わずに済みそうですが、いぬ広場に行ける機会は夏前にあるんだろか。欲を言うとあそこはあまり明るくないから本当はクリアレンズの方が良いんだけどな...   用意しようか... 先ずは晴れた涼しい朝に使って慣らせてみましょう。

   
 



2013年6月18日火曜日

目玉の保護とバリアフリー






目の保護のためにゴーグルをやっと注文ました。何色にしようか、どのサイズがベストなのかずっと決め兼ねてました。実は4年前の夏、一度は決心してポチッとしたものの、後で欠品のお知らせが来てしまい、それっきりになっていました。確かその時の色は赤くはなかった...
デデに付けてみたら暫く固まっていましたよ。
そのうち諦めて寝始めたように思えましたが、ちゃんと目を見開いてレンズ越しの世界を観察していました。
ミンモの分はまだ到着していません。いつ届くんだろ。ミンモにも早く眼鏡使用に慣れて欲しいので、老眼鏡でトレーニングしてみました。

ミンモにカメラを向けると必ず邪魔しにやって来るデデ。老眼鏡を叩き落とした上に、ミンモをクッションから追い出し、
そこに居座ってしまいました。なんだか威張ってるよ、デデ。
なので、ミンモはデデの居た場所に。
彼はデデのことを屁とも思っていないから逆上しないのだと私は解釈していましたが、イヌ達のお友達飼い主さん曰く、ミンモはデデを甘やかしているんだそうです。


ミンモ用のがなかなか来ないのでしびれを切らし、先週末デデだけに広場内でゴーグルを装着させてみました。今回買ったのはレンズを交換できるタイプなのですが、使ってその意味がよ〜く分かりました。これして遊ぶとレンズが傷付くわ傷付くわ。
やっと注文したこのゴーグル、広場遊びでの目の保護として使えるとは思うのですが、気温が急に上昇してきたため夕方明るい時間帯に外には出辛くなってしまいました。暗くなったらいぬ広場にはもう行けない。これが活躍するのは秋になってからか...   注文するのがちょっと遅かったかもしれません。
朝なら朝日除けになりそうですが、これからの季節は蒸れるレンズよか通気性に優れるメッシュのアイマスクのほうが良いのだそうです。
ミンモには両親の同じ1歳ちょっと年下の弟が居て、兵庫県に住んでいます。ボストンテリアの滋悟郎くんミンモの弟: mimmo x dédé 
一緒に暮らす彼の弟ボストンの毘沙門くんは若年性白内障を患い、辛い手術、治療に何度も耐えて頑張っています。目の保護については飼い主のジゴビままさんがブログチョア・チョア!JIGOBI-2」で紹介しているので参考になりました。
たまにイヌ達がやってる目玉の齧り合いには断然ゴーグルが有効でしょうが、メッシュも欲しいかも...



ところで、ミンモに気になる事が...
まだ冷房を入れずに家中の窓を開けているので、この時期だけは開けっ放しの開かずの間に度々忍び込み、客用ベッドで惰眠を貪る癖がついてしまったイヌ達。ただ、ミンモがベッドから降りれなくてヒンヒン言ってる場面が最近何度かありました。飛び降りたら腰に障るのか (降り口に安定性のある硬めのクッションを置いて段差を小さくしているのにな...)、それとも暗い部屋で視界が悪くて降りれないのか... 彼の水晶体は澄んでいて今は問題無いはずだけど。
昨夜、家に帰ったら、ミンモを呼んでも一向に姿を現さないし音もしない。で、ベッドから降りようとしない彼を発見。そこまでは良かったんです。発見されて安心したのか彼はベッドで仰向けになり、ピロピロと水圧不足の噴水みたいなのをしてくれました。
が、しかし、私だってバカじゃない。そんな時のために備えて、介護用防水シーツを中に仕込んでおいたのです!   深夜洗濯機が回っていたのはうるさかったけど、お陰で大惨事は免れました (^▽^)v 
禁止してるけどソファーに上がる事もあるし、たまたま木材が余っているから時間ができたらスロープかステップでも作ってみるとしましょう。先ずはあの部屋にはもう入れない。


   
 

2013年6月15日土曜日

イヌのお手入れ





風呂での事はもう何度もここで書いていますが、しつこく散歩後の風呂での話。


爪切り以外の殆どの事はここで序でにやっています。爪切りだけは明るい所でないと指までちょん切りそうで怖い。お手入れといっても短毛なので至って簡単。日々のシャンプー洗いは肉球部分だけです。

今回はいぬ広場で遊んだ後の事なので、気持ち悪い写真も撮ってみました。


暴れた後は何と言っても、目玉のケアー。イヌ達は短毛故ダイレクトにゴミがわんさか目に入ってしまい、瞼の裏にはモリモリそれが溜まっています。興奮して目も飛び出すので汚れを拾うのは
尚更です
ぱっと見普通の目のようですが、
実はこうなってます。
下の瞬膜にまとわり付いている分もたっぷりあるので、洗うと写真の倍以上の物が目玉ひとつからドボドボ出てきます。また、洗う時に異物が残っていなくても、追いかけっこをしている時にかなりの砂を被って傷は付いているはず。
目洗いでは異物をじゃぶじゃぶ生理食塩水で洗い流すので、レース後の競走馬と同じです。ただ、ウマ達はしょっちゅう競争しているわけではないから毎日は洗わないと思います。涙はしょっぱいだけでなく、中に潤い成分が入っているので、イヌ達みたく頻繁に洗われていると潤いがなくなり、傷付いた角膜の補修が間に合いません。目玉も飛び出ているので潤わせるための涙も乾き易い。
なので強い見方がコレ。
ヒアルロン酸入り点眼薬。ドライアイとかコンタクトレンズ使用者に使われる薬らしい。ライトな汚れの時は目洗いもライトなのでこれより濃度が低いのを使います。


顔や頭周りはスポンジでクシュクシュ。これをしないと外で拾ったであろう熟成仕掛けた排泄物の臭いがほんのり... スポンジは洗車用の天然素材のセルローススポンジです。

分厚くて使い辛かったのでカッターで半分だか1/3の薄さに切りました。

本当は洗顔用の天然海綿が良いのでしょうが、私も使ったことが無いしイヌの顔用だからコレ。目玉に触らぬようにすればよろしい。


耳の中も汚い。外耳道の入り口の毛が少ない立ち耳のせいもあり、ミンモのはとってもダーティーです。黒い垢まじりの泥や砂がじゃりじゃり入ってる。いぬ広場で毎日のように遊ぶボステリmaxもそうらしい。

耳の洗浄液はプルプルした時に周りに飛び散るのでお風呂が一番。ただ、デリケートな部分なので毎日はやりません。ちょっと溜まったであろうところでやっつけるのが楽しみでもあります。それでも、毎回湿ったタオルを耳介に軽くあてるだけでも黒いのがこびり付く。ミンモの耳垢の量が半端ないと獣医に何度か診てもらっていますが、健康な耳だそうです... 耳垢なんぞ写真には撮りたくない。 


ご飯前だけど、歯磨きもしちゃいます。タライの中では動かないし、備品を洗う作業を風呂場で済ませると楽ちんだから。でも、食後の方が本当は良いですよね... 

最近バニラなんとか風味って新しい歯磨きペーストを発見したので、今はそれを使っています。舐めてみたらほんのり甘く、ザラザラしていたので磨き粉も入っているみたい。おさかな風味というのも新しく出てたけど、生臭くないのかな... 試す勇気無し。
磨くと口の周りに歯磨き粉が付いてしまいますが、舐めてくれるので放っときます。
後もうひと嘗めのところで居眠り開始。



私のやる事はこれでおしまい。イヌ達にとっては好きな事ではないとは思うけど、湯船に意地でも浸かっていたいらしく、されるがまま。これさえ我慢すれば後は暫く放っとかれ、平和がやって来るのです。コンディショナー入り上がり湯が投入されるまで彼等はそこにずっと居ます。

因に、肉球シャンプーは大好きみたい。喜んでペロペロ舐めてる、ボトルもペロペロ。自然素材にしておいて良かった。



風呂場で手入れは楽ですが、おかげでここはイヌ用品が幅を利かせてしまいました。小さなお手入れグッズから、タライまで...  スッキリさせたいのに年々整理整頓が下手になり、 気付かぬうちに物が増えてる。お客様が入る時は片付けますが、普段私が落ち着きません。今はイヌのお風呂を使わせてもらってる気分です。

   
 

2013年6月10日月曜日

待つイヌ







先週土曜は休みだったので、遅い朝に散歩に出ました。多分9時頃。夏になれば明け方散歩になるのでもう誰にも会えないだろうし、ゆっくり外で過ごすことも無くなります。今のうちにこの時間帯に出てうろうろしたかったのでした。この日は湿度が低くかったと思います。曇り気味で始まった散歩でしたが、そのうち太陽もしっかり出て...  でも、木陰ではとっても爽やか。これはカメラを持って出た数日前の朝の山でのイヌ達、晴れていても少し薄暗くて涼しい。


小一時間程ぷらぷらし、山を下りて池に出ました。ここは早朝は日が当たりますが、遅い午前中には日影になっています。

池には釣りおじさん達がへばり付き、周りには子供も大人も犬も。
とても久し振りの犬友達にも会えたので暫し立ち話。ちょこみみちゃんと成長した僕達。でも、再会できたと同時にちょっと遠い所に引っ越してしまう事を知ってがっかり...  寂しくなります。2、3年前くらいだったか、bobuももちゃんとでピンポンダッシュしようと呼鈴を押したけど、お留守だったのを思い出す。引っ越す前にもう一度試してみようか...



池のベンチに目をやると、この時間から酒盛りをする人達発見。で、私もイヌ達も休憩することに。ただ、目と鼻の先に美味しそうな物があって、みんながそれをバリボリ食べてるもんだからイヌ達にとっては休憩どころではありませんでした。

隣に座るおじちゃんの膝に乗せてもらったデデ、甘えたいけど食べ物が気になって気になって。
せんべい、アジフライ、スイーツ、etc.  顔の間近にイヌが居るととどうしても物を食べれなくなる私は、専ら泡の出る美味しいものを戴きました。



稀に見る真剣な顔付きのイヌ達。



ミンモは何かくれるであろう大好きなオヤヂの足元に引っ付き、ひたすら待ちます。
デデはありつけそうな空気を察した時だけ膝から舞い降りて来ます。要領が良く、ミンモより遥かに感が鋭い。落ちた物も素早く見つけます。


こういう時だけはミンモの目が寄っているような...  他の犬達からしたら寄ってなくて真直ぐなんでしょうが、彼の精一杯の寄り目。  寄り目は集中している証。


"私のイヌを殺す気か!”と、いつも私がぎゃーぎゃー言うものだから、決して沢山はあげないのだけど、この日はお菓子の衣のシューを貰いました。必ずマテのコマンド付きで。
酔ってしつこくなったオヤヂは延々と同じ事を何度も繰り返し、その度にイヌ達は真剣に付き合い、家に戻ったのは確か午後1時をまわっていたと思います。
普段は散歩の後にご飯なのですが、ずっと期待に胸を弾ませておやつに集中していたイヌ達は余程疲れたのでしょう、風呂での全身シャンプーの後、"当然だろ?" のメシは要求せずに夕方まで熟睡していました。
最近"犬の満足感は食べ物の量ではなくて回数に因って得られる" と、いぬ広場で教えてもらいました。何度も楽しい事に集中し、何度も嬉しい事が起ることでハッピーになれるんだそうです。イヌ達もさぞハッピーだったことでしょう ♪


酔っ払いによるイヌの躾。