2013年9月29日日曜日

こんなこともありだったので





またイヌの風呂。

ずっとずっと、特にデデ用の風呂のサイズが合っていないのではないかと思っていました。小さいのです。
今まで何度も探しましたが、良いサイズが見つからない。調整可能な折りたたみ式タライにも心惹かれましたが、洗濯桶ばかり増えて桶屋敷になってしまう。何度か大きなタライに浸かるデデを見て、先ずうちにある大きなものを改造してやろうと思いました。
我が家には洗濯用のタライが3つあります。どれもイヌ達のために買いました (苦笑) 
 大きめ (内径40cm)
 中 (内径36cm)
 ちょい小さめ(中サイズよか数ミリ小さい)
今まではミンモが中サイズ、デデは洗濯用では深過ぎるのでヒト用湯桶でした。
しかし、冬になると入浴中には二つのタライへ交互に湯を足して温度管理するのですが、湯量の少ないデデの方は直ぐお湯が冷めてしまい、長い間放ったらかしにできないのがかったるい。

で、100円ショップで買ったちょい小さめ」に手を加えることに。値段が値段なのでぺこぺこで加工し易いし、失敗したら処分できる。ひとつ物が減ればせいせいします。



デデの浴槽を大きくすることだし、ついでにミンモのもサイズアップ。大きめは一代目の洗濯ダライですが、大きくて邪魔だったので即「中」にその座を奪われ、ずっと放ったらかしにされていた物です。大きい物は捨てるのも面倒。
今までよりミンモの沈み込み具合が大きくなりました。「中」より2cm近く深いのです。
溺れないでね...


さて、「ちょい小」の100円ダライには水位が上がらないようにオーバーフローのための穴を先ずあけてみました。
デデはこれでプカプカ浮かなくなったけど問題が一つ。身体が沈んだ分アゴを乗せる縁まで遠くなり、アゴを乗せられなくなりました
これでは首の筋を違えるかもしれません。

なのでタライの縁をカッターでちょん切ってアゴ乗せを低くしてみることにしました。
気長に熱で曲げる方法もアリだとは思いましたが、私の持っている道具はガストーチ。せっかちなので一気に燃やしてしまうこと間違いなしです。

切断した所にはアゴレストを。イヌ達の洗顔用のと同じ洗車用の天然素材のセルローススポンジを間に合わせで付けてみました。
アゴも乗せれます。より楽ちんそうな体勢になりました。ミンモも感想を聞きにやって来ましたよ。
でも、まあまあかな...


そう、まあまあ。
正直これでは満足できませんでした。
二つの風呂桶達をサイズアップすることで洗い場が狭くなるのが私としてはどうしても気に入らない。そこでイヌ達には順応性があると見たので彼等を「大きめ」ひとつに投入してみました。デデには広いし深いのですが、手拭いを突っ込んで調整です。

デデは一段と大きくなったタライに最初は戸惑っていましたが、
そのうちミンモ山に登るようになり、
ついにアゴをタライの縁に乗せることに成功しました。
これイイかも... 温度管理するタライもひとつになるし。これからの季節にはこれでいこう。
ただ、手拭い以外で調整に使う物が欲しくなります。何が良いのかな... 保温材にもなりそうだし豊胸手術用のシリコンジェルバッグなんかが良さそうな気もするけど、どこで見つけられるんだろか。残念ながら、私には美容整形外科関係の知り合いは居ません。


ここ数日、たかだかイヌの風呂桶のことで風呂場は桶だらけでしたが、さしあたり「大きめ」ひとつでスッキリさせることに決めました。


   
 

2013年9月27日金曜日

こんなこともある





イヌ達用の浴槽タライ。大小タライのどっちに入るべきかは彼等も分かっています。
でも、たまにその時の流れで逆転することも。



ミンモが小さいタライにさっさと足を踏み入れたものの、なかなかその中に身体を入れられずもたもたしているうちに、デデが大きいタライに浸かってしまいました。

困ったミンモを余所にデデには場所を交換する気はなさそうです。


こうなったら仕方ありません、ミンモはどうにか小ダライに身を納めました。
無理矢理ギュウギュウ、半身浴ならぬ小半 (こなから) 身浴です。お湯の入る余地ナシ。
おケツの穴もはみ出てるくらいの腹湯って気持ち良いのかな...



一方、デデはゆったり風呂。
大ダライは広いだけでなくデデにとっては深いので、お尻がプカプカ浮いてしまう。不安定なので香箱座りも乱れちゃってだらしないこと。
これもまた気持ち良いのか本当のところは分かりません。ゆらゆらクラゲ風呂。


このままだとタライからはみ出たンモの背中にシャワーを掛け続けなければならず、彼等の風呂にずっと付きっきりなのもかったるい。この後、大きなタライをもう一つ用意してみましたが、イヌ達はそのまま頑固にこの状態。実際、今までにもこれは何度かあったのですが、その時決めた桶以外に入り直すことはありませんでした。
結局、私は30分間彼等と風呂場に居るはめにはなりましたが、イヌ達にどんな状況も受け入れられる能力はあるに越したことはないか、と思ったりもしました。

   
 


2013年9月22日日曜日

9月という月





朝夕とても過ごし易くなりました。朝の散歩では20℃をちょっと上回るくらいです。



でも、この時期はお天道さまが冬に向けて低くなるため、どんどん陽射しが窓から入ってきて家の中は死ぬほど熱い。お盆あたりから徐々に部屋の中に入り込んで来るのですが、9月はいつもこれに悩まされます。この時期 陽の入り込む am7:00〜pm3:00までは本当に地獄。ロールスクリーンを下げっ放しにするのも不愉快なので、先日、もう何年も前からやらなくちゃと思っていたいたことをやっと試してみました。
エアコン使用率の最も高い居間の窓に日除けを付けてみることです。
この布は元々オゾンホールの下の国オーストラリアで農業用に開発された布。お野菜もあんまり日焼けしてはいけないのです。紫外線をほぼカットし、風通しが良く、更に砂などの埃は防いでくれるとの理由で、後に米軍のイラクでの砂漠の狐作戦にも使われたらしい。本国では子供の遊び場などに活用されています。なかなかの優れ物で我が家でも屋上の一部に使い始めてかれこれ10年近く。また、この繊維には酸化チタンが入っていて汚れ難いはず、今回は目に付く所に張るので色はやっぱ白。ただ、白の布でオーダーメイドするには最低発注単位が100平米からと言われていたのでずっと二の足を踏んでいたところ、ネットでこの既製品を見つけたのです。サイズの融通は利かないのですが、そんなもん無理矢理にどうにかする質なので買ってしまいました。写真での状態は仮付けです。もっと高い所にアンカーを打ってこれを張る予定。

これで部屋に射し込む意地悪な陽射しをやっとカット出来そうです。また、ベランダでも足元のアッチッチの心配がありません。夏の間は絶対に出せないイヌ達にここを早速開放してみました。

陰に入れば彼等にとっても気持ち良いに違いありません。

でも、陰をさっさと通過。
異常がないか先ずは一通り隅々までチェックするのはイヌだから仕方ないか...

ずっとベランダの先端にへばり付きガンを飛ばしまくる地獄の番犬ミンモ。ここで吠えたら私に八つ裂きにされるので、せめて鼻水爆弾だけでも飛ばして威嚇。

落ち着きのないデデはミンモと私の間を行ったり来たりなのに。
その間もミンモは空気に向かって番犬のまんま。


やっと気が済んで、今度はガンガンの日向へ。全くも〜、やぁ〜な感じ。
ここは涼しくて気持ちいいよ〜、おいで〜!なんて言ったって全然。


最終的にはご褒美で釣って日除けを付けた所に呼び寄せたものの、陰を避けてしっかり日光浴でした。

別にイヌ達のために付けた日除けじゃないからイイよ、ふんッ。エアコンはこの日以来使ってないので目的は達成したのです。ただ、日除けは未だ仮の位置に張っているままですが。




9月といえばもう一つ、梨。
8月、9月がピークなのでそろそろ食べられなくなると思うと益々食べたくなる。冷やし中華も然り。(今季の冷やし中華はほぼどこでも終了。これに関しては果物、野菜とは違うので一年中食べさせてくれてもいいじゃないかと思う。)
で、そんなところに梨のお裾分け。梨の品種はいっぱいありすぎて名前を憶えられないし、食べても言い当てられません。戴いたのは赤系の大玉。ミンモの頭と同じくらいデカい。計ってみたら650gくらいありました。
あんまりデカイと間抜けな味になりそうですが、とても美味。イヌ達にも食後にお裾分けしましたよ。


9月にいつも気になってた事、 気になる事、思う事。
・暑くて死にそう、助けてぇ → やっと日除けを付けてみた。"ほんちゃん"取付けは多分来年...
・大好きな梨って後どんだけ食べれるかな? → 今までになく大きい美味しい梨を食べたゾ。

なので、今までとはチョット違う9月になりました。