2012年7月29日日曜日

わすれもの



アイコンタクトがなかなか取れないミンモ。

こっちを向いてもチラッとだけ。
時々投げ掛ける視線は隙あらばマーキングしてやれぃというミンモが私を探るためのものです。油断できません。
2ヶ月ほど前のこと、二頭引き連れ電車でお出掛けに挑戦しようと犬バッグを肩にかけて駅まで歩いた時、  ”バッグ=お出掛け”  がインプットされたミンモは大喜びで、ずっと私を見つめて用も足さずに駅まで辿り着いてしまいました。出すべきモノは出して欲しかったのですが、私は感動しました〜、今思い出しても嬉しいったらないです。散歩時に犬バッグを小道具に使おうか... でも、見せかけのお出掛けで裏切るのは可哀想ですね。



一方、アイコンタクトばっちりのデデ。
リーダーウォークもできちゃいます。
と言っても"ツケ"のコマンドを始め殆どの言葉を理解していません...  ただそうしたくて歩いているだけらしい。


ここ数日、明け方でもかなり暑くて散歩が辛くなりました。そして、暑さで私の集中力、注意力もダウン。
いつもの様にチャリも車もヒトも居ない小さな路地でミンモが大きな用を足し、再び歩き始めることおよそ20m。後ろからのチャランチャランという音に気付きました。振り返ると、道のど真ん中にぽっちりと黒いにゃんこがこっちを見て突っ立ってます。ネコに逸早く反応するデデをどうにかしましょうと思い、足元を見回しましたが、そこに居たのはミンモだけ。
で、その黒いの、よ〜く見たらデデでした。近眼と朝日の逆光ですぐ見分けが付けられなかったのです。あ〜、とうとうやっちゃった。


デデは体重3kg前後の小っちゃなイヌです。
殆ど引っぱり癖がなく(にやんこゾーンを歩く時、これからいぬ広場で遊べると期待する時は別)  とても楽ちんです。リードは弛んでふわふわなので、本当に一緒に居るのかと疑ってしまうことがしょっちゅうでした。
あのまま気付かなかったらデデはどんな野良猫になってしまったことでしょう。汗かくから嫌なんだけど、これからは眼鏡をかけようか。先ずは忘れずリードを掴んでないといけませんけどね。

それにしてもこの暑さ、どうにかならないものか。世間には通用しないけど言っちゃいます。

忘れてしまったのは暑さのせいだ!



   
 

2012年7月15日日曜日

イヌの抜け毛、イヌの寝相



数日前までのイヌ達。
真っ昼間でもバルコニーで日向ぼっこ。

黒いイヌは3分でベロ出し。

でも、日影に入ればまだ涼しかった。



今はもう気温も上がり、更にむしむし、脱衣場に居るみたいです。エアコンをとうとう入れました。で、服も着せました。

わざわざ服を着せてエアコンを入れる...

これって矛盾してる様ですがそれぞれ理由はあります。
短毛種はお手入れは楽ちんですが、イヌ達の抜け毛はこのところ超ウルトラ級です。散歩の休憩時ではイヌ達をしつこく撫で回したりして少しでも落とそうとしてみたり、毎日のブラッシングに週2回のシャンプーでごっそり毛を落としているのにもかかわらず、全く収束する気配なし。
当然私も毛だらけで、パソコンのキーボードを掃除機で吸っても取り切れず、キートップの脇から無駄毛みたいに毛が生えてる。昔は全部取り外して掃除していたけど今のは怖くて取り外せません。床もあっという間に毛でざらざら。朝晩と家を掃除するのにも疲れ果ててしまいました。まるで石川啄木のような気分。服はささやかな抜け毛対策です。
そうじすれど 
そうじすれど猶わが棲処イヌの毛だらけ 
ぢつと足の裏を見る

エアコンを入れたのはもちろん暑いから。暑いとミンモの寝相が悪くなってしまいます。ベッドよかフローリングの方が熱がこもらないのでこうなっちゃうのですが、
堅い床の上で頑固に同じ体勢で寝続けるのでここ2週間くらい起き抜けにはいつもビッコを引いていました。もちろん病院にも連れて行きましたよ。関節炎の初期症状かもしれないなんて思ったりして... でも、問題なしでした。
私と同じく加齢に因りコラーゲンが不足してきたんでしょうか、パテラのこともあるので最近気まぐれになりつつあったサプリを怠けずに与えるようにもしています。

で、エアコンONで室温が下がってくるとふかふかの方へ移動。

これで昼間も気持ち良くぐーすか寝て欲しいです。伸びをしたり、寝返り打ったり。そして抜け毛もばさばさ散らばらずに済んでくれるのを願うのはもちろんのことです。

   
 

2012年7月10日火曜日

200円割れ





為替でもなくて、株価でもなくて、うちのイヌおもちゃ事情。


いぬ広場で遊ぶと他のワンコのを貸してもらって遊んじゃったりできるし、一年前くらいから "おもちゃの墓場"  (いらなくなったおもちゃの置き場、結構上物があります)  というのができて、そこからチョイスして遊ぶこともできるようにもなり、以前のようにおもちゃを必死こいて買い求めることが少なくなりました。なので、300円程度の水準を保って時々補充していたのですが、段々気温が上がって犬広場でみんなと遊べる時間帯にそうそう出れなくなりそうな気配。真っ暗な夜散歩では広場には行けません。 "おもちゃの墓場"  の恩恵に与ることもなくなるだろうから更に安〜いおもちゃをどどっと買い込みました。うちの中で遊ぶ用です。
ラクダ、アルパカ、ワニ、 etc... 殆どの物に関して同じのをふたつ以上買うのが私のなので、この写真の5倍が届きました。






今まで家の中では歯磨き効果を期待してのロープのおもちゃだったのですが。前歯がどんどん折れてなくなるミンモのために今回はラテックストイに。ヒューヒューとちょっとしょぼい鳴き声のもありますが、ぴーぴー鳴らなくても構いません。どうせミンモが数秒で息の根を止めてしまうのですから。


これはラクダ。デデが咥えています。デデにも咥え易いあまり大きくないサイズです。


デデは取って来い遊びはしません。システムを未だ理解できてないみたい... でも、楽しそうに遊びます。目的はミンモに見せびらかして、追いかけさせてからかうこと。家の中は障害物があるので身体の小っちゃい彼にはとても有利です。身も隠せるし何処だってするするって通り抜けられます。






先日、留守番させて夜遅く戻ったので散歩に行かず、イヌ達と家で遊びました。
デデは何も考えてなさそうで、注意力も散漫。でも、実際は3勝1敗でした。残る一試合はミンモの勝ち。で、この日のお遊びはミンモが勝ったところで即終了となりました。
何でかって?
イヌ達は留守番の時やはり不安なんでしょうか、積極的に家トイレでおしっこをします。しっかり出しているのを確かめた上で遊んだはずだったのですが、ミンモは念願のおもちゃをゲットして私のお腹にドンと乗っかった途端、暖かいものをジワ〜。嬉しさのあまりにやってしまいました。もちろん出し切るまで身動き取れず、背中までタラタラ伝わっていくのを感じました。デデもこういう時はヤバイ事が起きているのは感じ取れるみたい、遠巻きに様子をうかがいます。その後ミンモを抱え、敷いてあった1.8mのキッチンマットをそのまま腹に巻き付け風呂場へ駆け込みました。
気温の上昇と共に水分の摂取量もやはり増えてきているんですね、それを私は忘れていたわけです(涙)
たくさん遊ぶ為に安いおもちゃを仕入れはしたものの、こうなってしまったら、双方遊ぶ気にはもうなれません。今までもこの様なケースは夏場に起りました。盛り上がりに欠ける短時間の遊び。あれをしょっちゅうやらかされたら長持ちするかな...おもちゃ。いやいや、そんなことよか後始末の方が大変です。洗濯機だって回し過ぎて壊れちゃう。一度でっかいイヌベッドを洗濯して基盤がイカレてしまったこともありました。その後、ベッドはちょん切られて半分に。
これからは遊ぶ前には強制的にトイレに連れて行かなければなりませんね。ミンモのお漏らしで、要注意の夏はもう近いのだと思いました。


   
 

2012年7月3日火曜日

綱引き... ではありません





さあ、どっちに引っ張るんだい!




グリフォンパピーオフが開催されました。
グリフォンのご先祖さまの一犬種とされているパグちゃん達にも見守られて。


冒頭の写真は1本のロープにみんなを繋げて集合写真を撮ろうと準備しているところ。実はこの紐が登場した時、私はパン食い競走が始まるのかと思い、一瞬ですがスイッチが入りかけました。一生に一度はやってみたいゲームです。
で、↓  の記念写真が撮れるわけ。      (主催者yamaさんの写真を無断借用。)


この日、カメラは電池切れだったためiphoneで何枚もトライしてはみましたが、動かないものしか撮れないみたい。
写真は何れyamaさんが立派なアルバムとして完成させてくれることでしょうから、楽しみに待つことにします。




デデは成犬だけど、この日参加させてもらっちゃいました。
ミンモはうちで留守番です。デデはミンモが居ないと心細くなり、いつもとは打って変わって従順になります。普段聞けない  ”よいコ”   な〜んて言葉も耳にしたりして、人を騙してる気分にもなりました。本性ではないのですから。
まあ、たとえ社交辞令だとしても、悪い気はしませんでしたね。ウシシッ




今回、もしゃもしゃ、つるつるグリフォンの参加は30頭弱でした。この様な一犬種に限ったこじんまりとした集まりでも保護犬という過去を持ち、新しい家族の一員となって今は幸せに暮らしているコ達は居ます。
ゆんちゃん、すみれちゃん。
そして、美味しい蜂蜜の記念品をみんなに用意して下さった、養蜂家ヴェスパ  マンダリニアさん夫妻のアーフェンピンシャー(これまたグリフォンのご先祖さまの一犬種)のカルヴァドスくん。
この1本のロープに結ばれたコ達と同様、全てのワンコ達が家族と一緒に幸せに過ごせるとよいですね。子供から大人まで、ここに集まったみんなの笑顔を見てそう思いました。