2011年8月29日月曜日

民族大移動



グレートグリフォン国からお客様がお見えになりました。
姫さまのモリシー、そしてそのお子さま方のまだ7ヶ月と29日(1日経てば8ヶ月ですが、あくまでもその日は7ヶ月と29日なんだそうです...)の小っちゃいけど表女番長デイジー、女子プロレスチャンピオンの素質を秘めていると思われたフラワー、心は女の子レニ王子です。専属のお付きのnannyさんはおよもりさんです。

左からデイジー、モリシー、フラワー、レニ御一行様



考えるところあり、ミミデデも車に積んでお城にお迎えに上がり、みんなで一緒に拙宅へ。
だって、10日程前のりぞぅさんときままちゃんが遊びに来てくれた時、うちのイヌ達バカみたいに大はしゃぎでビビらせてしまいましたから。不幸なコ達を増やす恐怖の館にはしたくなかったのです。
この作戦は功を奏して、さほどみんなに恐怖感を与えずに済んだと思います。
更に...  一緒に迎えに行った理由がもうひとつ。家に居ながらしてお客様を迎えると、一気に喜び度が200%くらいに上がってしまい、ミンモが粗相をしてしまう危険性があるからなのでした
ミンモの嬉しょん取材が不発に終わっておよもりさんにとっては残念だったでしょうが、こちらはホッとしました。それでも何時スイッチが入っちゃうか心配で心配で、みんなの写真をちゃんと撮る余裕はありませんでした。
なので、可愛いコ達はモリシー日記、こちらで堪能して下さいネ。




モリシー、フラワー母娘は、クローンみたいにそっくり。まだパピーなので髭とかが黒いから見分けがつくけど、成長したら分からなくなってしまいそうです。


ミンモの粗相はありませんでしたが、姫さま方は皆正しい女子なので、さすがのタマ無しミンモもちょっとばかり助兵衛な気分になりかけました... お尻にぶりぶりと低い鼻を押し付けてましたヨ、彼にとっては生まれて初めての経験。ごめんなさいネ。なのに、お顔をミンモの鼻っ先にくっつけて添い寝までしてくれたモリシー優しいねぇ。



ゲストの膝を占領するのはミンモの得意技です、図々しい。


デデは朝のものをリバースしちゃう程パピー軍団とたくさん遊んでもらいました。デデはパピーと遊ぶのが大好きです。


小顔だねぇとおよもりさんにまじまじと見つめられるデデ。
nannyの姐さんよぉ、自慢じゃぁないが、おつむの中もnanoなんだぜ〜っ! と彼は言っています。
えっ、デデって子供じゃなかったの? ってビックリしたのか、足元のレニ坊の顔がブレちゃいました。


帰りも一緒に車に乗ってお見送り。別れ際、ミミデデ達はとても名残惜しそうでした。そのまま彼らを置いて行っても良かったんですけど...   少々柄は悪いが下級ナイトとして雇ってくれないかしら。


ジャッジを下してくれるのはいったいどなたになるんでしょう...  





   
 

2011年8月27日土曜日

5歳 2年





愛犬が「何歳になった」ということに対して、付き合いが長くなる程感慨深くなってきています。
実はミンモとデデがそれぞれ1歳の誕生日を迎えた時は、正直あまりピンと来ませんでした。というか...  当日それを忘れていました。勿論、あ〜そろそろだな〜くらいは思っていましたが、気が付いた時は過ぎてしまっていました。彼らが生まれた時を私は知らない訳で、思い出が無いのだから1歳の誕生日はそんなもんかなと。
では、その日に何かをして楽しい思い出作りをすれば良いのでしょうが、暑いからイヌも休むのが一番、忙しくて大変だ〜、当人(犬?)達には誕生日という概念は無い等と勝手に理由をつけて特別なお祝いもせずサボっています。



ミンモは5歳になり、膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術からはちょうど2年が経ちました。

先方にはとっくにバレちゃってますが、獣医から禁止されている ”おもちゃ取って来い” を夏期以外は当たり前のようにして近所のランで遊び狂っています。
なんでバレているかというと、病院に行く殆どが肉球周りの派手に流血する怪我の治療の為だからで、この1年で十数回は通っています。遊ぶ時は膝に負担が掛かる動きはさせぬ様に心掛けているのですが、自爆に因る生傷が耐えません。定期的に更新されるランのチップの状態(チップの角の鋭さ加減)によっては、予防の為にバンテージぐるぐる巻きもしています。ただ、他のワンコ達はミンモの様な怪我は負っていないのでチップのせいとは一概に云えなさそうです。その度にミンモは元気だね〜と獣医は言ってはくれますが、心の奥底では同じ事を何度も繰り返して何てぇ馬鹿な飼い主だと思っていることでしょう。
こうして今では膝を手術したことなんぞ忘れさせる程走り回れるのですが、2年前の4月にこの疾患が判明し、手術を受けるまでに約4ヶ月間どうしたものかと、ぐずぐずと悩みました。手術で100%完治する病気でないことは勿論のこと、間もなく3歳というイケイケの時期に理由も分からずいきなり不自由な身にさせられ、劣等感を味わうであろうことで踏ん切りがなかなか付きませんでした。
下痢、嘔吐、目やに等、事あるごとに動物病院に赴いては小出しにパテラの手術に対する質問をして保留にしたまま帰って来ました。その度に病院では可動式の膝周りの骨、筋肉・靭帯の模型を使ってもらっての説明を受けました。ミンモは自分に何が起っているか、これから身に何が降り掛かるのかなんぞ知る由もなく、模型をおもちゃだと思ったのか獣医がそれを動かす度に期待に心ときめかせ、目玉と口をかっと開いて反応しました。その姿が滑稽であったと同時にとても不憫にも思われました。
何度も通い、獣医には聞くことは聞いてしまったので、後はもう一度おさらいで全部確認してから手術の日取りを決めようとは思いながらも、電話を入れて何時何時しましょうと決める気にもなれず、次回動物病院に行ったら必ずやと悶々としながら機をうかがっていました。
結局のところ、ある日大きなワンコにミンモが挑んで行き、逆にパンチを喰らって眉間が切れてしまい、その傷の処置の為に病院に行ってやっと手術をお願いすることと相成りました。

 入院はお盆休みにかかる5日間でした。術後は興奮して暴れてはいけないので、入院中の面会は禁止。その代わり、日に何度か執刀医から電話をもらいました。
退院の日には看護師のおねえさん達にかなり懐いており、そのうちの一人が親切に駐車場まで付き添ってもくれました。ミンモは一緒にうちに遊びに来てくれるものと信じていたらしく、大喜びでした。ミンモが車に乗ったと同時に、彼女は気を利かせてしゃがみ込んで彼の視界から消えました。まぁ、その時の慌て様といったら...  入院中可愛がってもらって良かったネと思いつつも、正直ムッとしました。友人に何度か預けた時も思ったのですが、どうやらミンモは行った先で良い思いをすると飼い主の事なんぞすっかり忘れるイヌらしい。直近の楽しい過去が脳を支配してしまうようです。
よく周りから、オイお前、家でイヌ達を虐待してるんじゃねぇか?と言われますが、とんでもない、決してそのようなことはありません。愛に満ち溢れた生活を送っています。

術後2週間で抜糸でしたが、その間は家から一歩も出れず、行動を制限しなければならないので家の中では久々のサークル暮らしでした。また、かなりの数の薬を服用しなければならなかったため排泄物の臭いがもろ薬。それまではフィラリアだろうが何だろうが、どんな薬でも美味しそうにパクパク食べていたのに、その時ばかりは舌で選り分けて口に入れようとはしませんでした。 

理学療法としては抜糸直後からプール通いをしました。家の周辺は坂道だらけなので外はあまり歩かせることも出来ず、先ずはプールでのリハビリから始めました。
内容は、水中ランニング、逆流ジェットプールのスイミングとバブルバスでのマッサージ。 そこに居るスタッフ全員が、手拍子と共にどでかい声で、ミ〜ンモ!ガンバレッ! と叫びまくるので少々戸惑いましたが、近所にこのような施設が在ったことはラッキーでした。



ただ、心配していた心の方。
例えば去勢手術ひとつをとっても。
手術前の1回の絶食のおかげで早食いの大喰らいに変貌し、エネルギッシュになったデデとは違い、ミンモの場合は帰宅して1時間以上は黙って部屋の隅っこに座り込み、頭を垂れ、猫背になって私に背を向けたまま床をずっと見つめているだけでした。呼び掛けても振り向きもしない。餌は普段通りに食べましたが、そのままふて寝でした。麻酔から覚めた後は病院のみんなに愛想を振りまいていたそうなので麻酔が残っていたとは思えず、よくもこんな目に遭わせやがってと私を責めているようにしか思えませんでした。

去勢手術後の写真を見ても彼らの違いが見て取れます。       
ミンモはどの写真でも見事な般若顔、数日間同じ顔付きのまんま。   
デデはエリザベスカラーがクニャグニャに歪む程元気で、いつも通り。


パテラの手術以前から朝の散歩では、池の畔でいつもミンモと一緒にホゲッとして過ごすイタグレのコ達が居ました。筋肉も少しずつ付いて来た頃、坂道を下って例の池でそのコ達に暫く振りに会うことが出来ました。しかし、彼女達とはいつも通り穏やかに挨拶すると思いきや、突然キレてブギャッと突っかかってしまったのです。
え〜い、こんなんでもオレサマは弱かないんだぞと言わんとしているみたいでした。
去勢手術よりも回復には比べものにならない程の時間が掛かるあの手術では、相当なストレスを感じてしまうであろうことは想像していました。でも、彼のストレスを感じ易い気質を分かっていながら、それまではただ心配だけして、私はちゃんとそれに向き合い、対処しようと行動には移してはいなかった訳で、今思えば情けない飼い主この上なしです。

人間でも怪我や病気等に因り、普段意識もせずにやれた事が突然出来なくなって、苛つくことは往々にしてあります。たとえその理由が分かっていても。
ミンモには言葉で説明したところで理由さえ分かりません。しかし、ヒトの場合でも理由を理解する事以上に気持ちの転換を図る能力が高い程それは乗り越えられ易いと思っています。

パテラの手術以降でも、ミンモはしょっちゅう怪我をしてビッコを引いて不自由な思いをしています。肉球周りの怪我なので、細菌感染させぬよう概ね一週間は軟禁状態です。もちろん大好きな仲間とラン遊びが出来る様になるまではもっと先のこと。更に我慢が必要です。
なので、こんな事があってもジタバタせず、そんなんでもヘッチャラだい、オレサマにはもっと楽しいことがあるのさ位に思えるようなイヌ状態に常日頃からもっていけるのが理想です。ただ、彼自らはそこまでコントロールは出来ないので、それは飼い主との共同作業です。
「ミンモの脳味噌を楽しみと期待だらけにすること」
それはやはり二度の飯より大好きなおもちゃを使うのが有効なのですが、これで興奮させないようにするのが非常に難しい。ボストンテリアという犬種の気質なのか、それともミンモという個体がそうなのか、兎に角半端ではありません。興奮して目が飛び出て来ちゃうくらいですから。
特に外にも出れず、友達ワンコ達とも遊べない、そんな時マテ、スワレ、フセ等で焦らせながら、興奮して暴れさせない様な遊びを日に何度か、ほんの数分間(あ〜、もっと遊びたいなぁぐらいのところですぱっとやめるのが良いらしい)するのですが、その前に既に家の中のトイレでオシッコしているかどうかは要確認です。ランで遊ぶ時よりかなり落ち着いてはいるものの、それでも興奮はしてしまいます。迂闊におもちゃ遊びを始めてしまい、嬉しょんをさせてしまったことが何度もあるからです。焦らされて、緊張させられて、やっとの思いでおもちゃをやっとゲットしたと同時に恍惚として筋肉が緩んでしまうらしいのです。
嬉しいはずのひと時が一転、惨めモードに突き落とされ、やってしまったと分かった途端、すぅ〜っと他の部屋に消え、こちらがミンモに何か働きかけない限り、何処かで何時間でもうずくまって身を潜めてしまうのです。途中でこっそり様子を覗きに行くといつでも宙を見つめている状態なので、寝こけている訳ではなさそうです。睡眠と1セットになっている鼾も聞こえませんから。こちらも思わず、あ〜〜ぁ、アッ! なんて言ってしまうのも落ち込ませる原因なんでしょうけど... 
三歩歩けば気持ちの入れ替えが出来るデデまでもが、自分に全く責任は無いのに、その時ばかりは暫くの間シラケてテンションがど〜んと下がってしまいます。 まあ、床に這いつくばり、溜め息をつきながら後処理をしている私の姿を見ればそれも当然でしょうが、ミンモは隠れ場所を探して移動しながらまき散らしてくれるので、始末する方も本当に大変なのです。 



朝の散歩でも人気の無い山の中でちょろっとフリーにしておもちゃ遊びはするのですが、明け方とは言え、夏はそれどころではありません。ラン遊びも出来ず、ただ地味な散歩しかしていないこともあり、誕生日には出血大奉仕で計5セッションも手を替え品を替えで家の中で遊び、心配された尿失禁も見事クリアーできました。 誕生日の前日、お友達が遊びに来てくれた時の興奮し過ぎ、水飲み過ぎに因る失態とはたった一日の差ですが、輝かしい5歳の滑り出しです。



遥か昔の8月のこと、夕立が降り始めたので慌てて雨戸を閉める母相手に、もうすぐ自分は5歳になるからもう雷は恐くないよと言った記憶が私には残っています。その10倍を生きてしまった今でも出来るようになればいいなは、ごろごろあります。ミンモは5歳で何が出来るようになるのでしょうか。彼にも未だ出来ない事は山ほどあるので期待しています。勿論、いくつになっても嬉しょんが出来ますっ!  もアリかもしれません。
まあ、みんなでこれからも楽しくやりましょう。


   
 

2011年8月17日水曜日

お友達が遊びに来ました








パパとママと仲良く3頭で暮らしています、1歳のグリフォンのお嬢さんです。
飼い主さんが、この暑い中ミンモ用の保冷剤を届けに拙宅まで訪ねていらっしゃいました。おまけにお昼ご飯と一緒に。
パパ、ママ不在でよその家を訪問するのは初めての体験だそうです。不安なので、飼い主さんの側から離れられません。

カメラを向けたら椅子の下に隠れてしまいましたが、ご褒美をちらつかせたら、ちょこっと出て来てくれました。


うつぼちゃんです。






おもちゃを巡って暴れ狂うイヌ達を目にし... 図々しく彼女の飼い主さんのお膝を占領するイヌ達に遠慮し... その飼い主さんが数分間部屋をあけて戻って来た時に、そしておもちゃに熱中している最中に計2回も嬉しょんをまき散らした誰かさんを見てしまい... もう一人でお出かけは二度とご免だと、たとえみんなと一緒でもあそこだけはもう懲り懲りだと思っちゃったかもしれません。



きままちゃん大丈夫かしら。刺激がちょっと強かったかも...
心配ですが、その後どんな様子かのりぞぅさんには怖くて聞いていません。

しかし、お客様の前であんなにまき散らしたのを見たのは初めてでした。確かにいつもの数倍水をがぶ飲みはしていたけど、途中でトイレもしていたし... でも、どうにかしなくては。
もう誰もうちには来てはくれなくなります。

   
 

2011年8月5日金曜日

イヌの装い 厄介な季節


7月下旬から暫くの間、曇りあり、雨ありで強い陽射しに始終しかめっ面もしなくて済んでいます。確かに楽ではあるのだけども、野菜果物は高騰して旨くもなくなるのでそんな日があまり続くのもなぁとも感じつつ、またまた勝手なもので真夏の陽射しが戻って来そうな気配がするとそれはそれで憂鬱になります。せめて朝の散歩の時だけいつも日が陰ってくれれば良いのですが。
夏は他の季節に比べ、イヌ達を外に連れ出す時は準備がかなり面倒です。防蚊対策と暑さ対策。身に付ける物が多いのでまるでチンドン屋状態です。


防蚊にはどこでもナントカと云う携帯ヒト用蚊除けをハーネスに取り付けています。小さいけど結構重い。それぞれひとつずつ装着させるので2個揃うとそれなりに効力はあります。側に居る私も刺されません。



暑さ対策では濡らした服を着せています。
気化熱による冷却効果が狙いです。ただ、デロ〜ンとなってだらしなくなり、おまけに直ぐ汚れてしまいます。私の着るTシャツよりも遥かに高価(私のは¥500以下)なので少々もったいないとは思いますが、明け方散歩でも帰り着く頃は陽がガンガンなのでこれは黒い彼らを直射日光からも守ってくれます


次に保冷剤を入れたクールバンダナを。
結び目がすぐほどけてしまうので、バックル付きのバンドを仕込んでいます。昨夏の気の狂うような暑さで数本立て続けに作りましたが、同じ作業をずっと続けられない性分で、もう1本のところで放ったらかしてしまいました。やり始めは一心不乱に取り組むし、達成感を味わえるのも快感なのですが、やり遂げなくても困らないと分かると気が失せてしまいます。
私の身の回りには作りかけの後もう一歩という物がゴロゴロしていて、困ったことに、それがどんどん増えていきます。ここまで作れたんだから何時でもフィニッシュできるわいと思ってしまうのです。


赤い残り物


数は揃ったことだし、作るのに飽きたのもその理由ですが、何だかこの色だとどこぞの国の選ばれし「よい子」がもろ付けていそう。プロパガンダポスターにでも出て来そうな姿を想像してやめてしまいました。
既に黄色の無地を使ってバンダナを作った時点でまるでボーイスカウトだなぁと感じ、規律・協調性とはヒト・イヌ揃って無縁なため、自分で作っておきながらこれに対しても違和感を覚えましたから...


作ったバンダナの中ではこれが気に入っています。ちょっとKENZOっぽい。おかまチックですが、KENZO花柄を身にまとう殿方はなかなか色っぽくてチャーミングだと昔から私は思っているのです。
  
  

  
  
さて、この赤い物がバンダナである限りどうも落ち着けず、暑さ対策グッズとしての命を吹き込むことにしました。首周りを冷やすのと胸周りとではどちらが彼らにとって快適なのかな〜と思ったりもしていたので、今回はクールエプロンです。 バンダナの2倍の保冷剤を入れることができます。


無計画に裁断したらデデの肩紐部分の材料がなくなり、ハンカチをちょん切って付け足しました。
ミンモはホルスタイン級に変身。ケーキを買うと付いて来る小さな保冷剤をぼかすか入れたのでおっぱいにセルライトが出来ちゃったようにも見えます。ホームセンターでちょうど良い大きさのを探しましょう。
単体だとこんな感じですが、以上の物が揃うと目眩がしてしまいそうな程とんでもないコーディネートになるのではなかろうかと心配しました。夏季限定   仔ブタと仔ウサギのチンドン風かしらと想像してみたり。


実際は、エプロンにした場合蚊除けを取り付けるハーネスは必要なくなりました。また、バンダナとエプロンの併用もナシかなと。重くなるし、そこまでしなければならぬ程暑い時に外に出すことは先ずしませんから



あとはびちょびちょランニングを着せて...  これでフル装備です。
このエプロン、胸に当てているのに何故かフンドシみたいだねと言われています。


この写真は散歩の後に撮りました。散歩前はそれどころではありません。
散歩が出来る喜びで興奮するイヌ達は、玄関でやれ待てだの座れだの言われながら、あれを付けられ、これを着せられで易々とは外に出られません。これも彼らには我慢を覚えさせる訓練、興奮状態を持続させない訓練のひとつなのだと思うようにしてはいます。
でも、ヒトとは違い、彼らは幾つになっても身支度ひとつできません。そんなことは分かり切っていることだけれど、この時期は散歩の準備に手間が掛かり全くもって厄介です。