2012年11月24日土曜日

おならと健康



日中、イヌ達は新しい家で殆どを過ごすようになりました。



デデはクッションからこぼれちゃってますけどね。
一方、ミンモはたまに自分のおならの音にビックリして逃げ出し、せっかくの新居を暫く空けることがあります。音源が自分にあることは彼には一生理解できないのでしょうね、可哀想に。



もう一年以上前のことですが、おならが臭くてたまらず、友達にも会えなくなってしまったと嘆く飼い主が生後数ヶ月の仔パグを獣医に診せて、治療するという番組を途中まで見ました。途中までなのは、途中で寝こけてしまったから。

これは知ってるよ〜、空気食べちゃうんでしょッ。ボストンテリアとか鼻の低いイヌは空気を餌と一緒に食べちゃうからおならがたくさん出るのさ、ミンモもおならはたくさんするよ〜 ♪

その時よりも前に、おならが執拗なほど話題にのぼっていたボストンテリア特集の番組を見ていたのです。『空気を食らう』 
このボステリ特集はアメリカ製作の番組でおならを面白可笑しく扱っていましたが、途中で寝こけたこの番組は始終真面目でイギリスで製作されたものでした。結果、仔パグは空気嚥下症と診断されガスの出にくい療法食を与えられることに。この後どうなったかは知りません。
これってイヌの場合も病気なの? ヒトの病気だけかと思っていたらイヌにも当て嵌まるのか... ヒトの場合はストレスが原因だったかな... しかし、テレビのこの人達って神経質だこと、イギリス人だからかしら... と思ったのまでは覚えています。

あれからかなり経ちましたが、ふと、これについて知りたくなりました。この
空気嚥下症イヌに関しては早食いがぶ飲み以外にヒトと同様ストレスも原因のひとつでもありました。ただ、空気を飲み続けてお腹に溜め込んでしまうと大型犬やハウンド系の犬によく発祥し、命までも落とす恐ろしい胃捻転を引き起こす原因になるとも書かれていました。もちろん小型犬にも胃捻転は起るわけで、注意しなければなりません。
そしてネットには、その胃捻転を防ぐための方策が多くの人達によってごまんと書かれています。
・食事の回数は日に2回以上
早食いNG
特に食後の運動や興奮NG(食前も激しいのはNG)
食後のごろ寝NG
食前食後の水NG、普段も水のガブ飲みNG
ドライ・フードのみの餌NG
その他オススメ若しくは控えるべき食材の種類などなど...  覚え切れません。
また、胃の捻れを予防する手術:胃腹壁固定手術というのがあるのも初めて知りました。胃がぐるんぐるんしないように腹壁に固定する手術です。
さて、イヌ達は早食い以外はだいたいクリアしていると思いました。食後は果物欲しさにもらうまでは臨戦態勢のため、ごろ寝は決してしない。
ただひとつ予防策の中ではっきりしないのが食器台で、予防のために食器台OK派とNG派のふたつに分かれているのです。記事の日付を見るとOKからNGへ移行しつつあるように思えます。また、海外の最新情報をキャッチしている大型犬のブリーダーサイトでも食器台NGと書かれていました。ただ、鼻の潰れた犬に関しては言及されてません。
うちでは食器台は使っています。器の底がミンモとデデのそれぞれ鼻5〜6個分付け足したくらいの高さってところですが、どうなんでしょう。床に皿を置くと鼻から食べ物が出ちゃいそうな気もするけどイヌ達にはそんな事は起らないのかな。食器台の謎を今度動物病院で聞いてみようと思います。

それにしても、短頭種は元々構造上空気を飲み込む傾向にあるわけですが、おならに出しているうちはまだまだ健康だということなのでしょうか。この香しいGasを喜ばしいと受け取った方が良いのでしょうか。  これも聞いてみることにしましょう。



   
 

2012年11月17日土曜日

イヌの新居



日中、家の中ではイヌ達は好きな所で寝ています。ほどんどが2階のリビングですが、季節季節で1階だったり2階だったり、好き勝手に居心地の良い所を陣取ります。

最近ミンモには気に入った場所が新しくできたので、そこにクッションを置くことにしました。




彼の新居はコーヒーテーブルの下。天井ができて安心感があるのでしょうか。

ひっくり返って伸びをしても足は天井には届かない高さてす。


一方、デデはまだ中に入って寝れないみたい。



クッションに毛布をかけて整えるのですが、ぐちゃぐちゃになります。寝相が悪いのと、散歩の後の風呂から上がると大運動会が始まり、床に転がっている物は全て乱れまくります。

でも、テーブル下にクッション達が納まってくれたので少し部屋が広くなりましたよ。



建物でいうなら、ここまでで上棟。今日17日土曜日は外壁工事をしました。

これから冬場はこのテーブルに毛布か布団でも掛けて覆ってしまえと思ったのです。こたつみたいな感じで、熱が籠って暖かいでしょう。光熱費の節約にもなるかも。ただ、こたつ仕様にするには毛布だか布団を押える天板がないと不自由ではあります。でないとテーブルはテーブルとして使えなくなってしまうし、ソファーも布のずれ防止の押えとして、いつもテーブルにくっつけておかなければならず、これもソファーとして使えないのですが、物を増やすのが嫌なので、毛布をペロンと掛けてあっという間に完成です。とてもスッキリしました。




窓からの眺めは如何なもんでしょうか、ミンモ。

デデも中に入って寝るようになりましたよ。

今日は午前中から雨で暖かいとはいえない日ですが、見た目暖かそうになったので暖房はまだ付けない。ほら、イヌ達もくっ付いて寝てないですもん。

   
 

2012年11月11日日曜日

落ち葉と影と





とても気持ちの良い季節となりました。晴れた日は空気が澄み切って、空は何処までも高く感じます。でも、ここにはイヌ達は居ません。イヌ達と一緒の時は足元廻りばかり見ているからです。悪いけど、空をえへらえへらと見上げていられるのは、彼等と一緒ではない時なのです。10日土曜日はとても良い天気でした。今年の春先から通う道ですが、この倉庫気持ちいいな〜といつもホゲッと眺めながら歩いています。



これも昨日の朝。
東京でもミミデデ地方の湾岸地域は寒暖の差がしっかりあるわけではないので紅葉はたいしたことありません。しょぼいので、イヌ連れでなくとも木々をまじまじと眺めることはあまりしないのですが、イヌ散歩によって落ち葉がだんだん色付いて来たことに気付かされます。


そして、影もくっきり、長くなってきています。


街中を歩いていて、ショーウインドウとかの硝子に映り込む自分の姿にゾッとしてしまいますが、影は良いですね。一方、イヌ達の影はいつも見る姿と違うので更に他の生き物が一緒に居るような気にもなります。
影ではデデの背が高く見えますね、なんでだ?

地面には彩りが増し、動きを真似する影の仲間も増えて楽しい季節になりました。