2012年6月29日金曜日

初散歩







いつもの本門寺で散歩。
我が家から目と鼻の先に住んでるゴールデンのコ達とは会えば一緒に歩かせてもらっています。ゴン太(11歳):右とすず(8歳):左です。
でも最初からこんな事はできませんでした。
多きなワンコを見るといつも毛を逆立てるミンモ。それを知ってて”あそこに居るぞ〜って”雄叫びをあげて焚き付けるデデ。スイッチonになる前に鎮めるタイミングを逃すと終いには二匹で興奮して道端プロレスとなり、いつも恥ずかしい思いと腹立たしさでいっぱいになります。なので、出会してしまったら回避する為にゴメンナサ〜イ♪ゴメンナサ〜イ♪って走り去るしかありません。
こんなバカ丸出しのイヌ達を見ていつも腹を抱えて笑ってくれたのがゴン太とすずの飼い主さんでした。それ以来、会えば一緒を続けています。


おもちゃナシの丸腰ミンモがこんな事するのは異例中の異例。嗅がれたすずは普段は怒るそうです。でも、ミンモには鼻がないので飼い主さんの膝っ小僧があたってるとしか思ってないらしい。


右のゴン太は昨年関節炎で苦しみ一時お散歩できなくなってしまいましたが、復活してくれて嬉しいよ。
すずはアイラインのくっきりした美人さん。元々社交的な犬種ですが、女は愛嬌を実践していて私は見習うところだらけ。
デデは...  何をしたいのでしょうか。立ち上がって大きくなったつもりかな?




で、一緒に散歩ができるようになってどれくらいのお付き合いになるんだろうか。今回は初めて約束して散歩に出ました。




理由はこのコ。
ゴンすずのおうちにパピーが仲間入りしたのが6月の始め。今回3頭引き散歩に初挑戦するとのことでくっ付いて行っちゃいました。 
このコは生後4ヶ月の♂のゴールデンです。
"るい" という名は迎えに行く前から決めていて、後から漢字を当てはめたそうです。何だか踏んづけられ続けて痛そうな名前だね、正直に飼い主さんに言いました。既に、みんなに散々踏みつけられているそうです。逞しく育ってね。
ところでゴールデンはどれくらいで毛がフサフサになるのかな? 今はまだツルリンコですが結構お手入れは必要なんですよね。因に彼にはもう髭はありません、犬舍から連れて帰る途中のサービスエリアでちょん切られたそうです。


5頭一緒の記念撮影は大変でした。全員同時にこっちを向いてはくれないし、

なかなかみんなが揃わない... ここにはデデが居ませんね。

と思ったら、こんな所に居ました。ミンモの後ろ。何してるんだ?

3頭一緒なんてもう大変! と悲鳴を上げていましたが、とっても堂に入ったリードさばきと落ち着いたゴンすず塁達。カッコ良かった〜。私から見たら何処が大変なのか全く分からん、うちは未だ小っこい2頭相手に散歩中はいっつもガミガミ。気が触れてると思われるだろうから人気、犬気のない所しか散歩しませんよ。

可愛いなぁ〜、塁のあどけない表情がたまらない♡
初めて会った時はやたら頭と足だけがでかくて妙なバランスでしたが、他の所もにょきにょき伸びていました。今、彼はぐんぐん成長しています。彼の成長フェロモンに影響されてデデもでかくなってロットワイラーになれるかもよ。ミンモはボクサーだね。
これからもみんなで一緒に散歩しよう。

   
 

2012年6月26日火曜日

自主トレーニング





ぼすとんハウスの野犬達に追いつけ追い越せ。
出来がイマイチ...   安定しないので、


ちょっと遠出の朝の散歩で補習授業をしてきました。補習会場は先月行ったぶん太、ひなな、もん次郎達の野犬公園です。
ぶんちゃん達は成績が良いので、補習の必要はありませんでした。会いたかったけど...


でも、補習仲間は他にも居ましたよ。


この日のお題は、自由研究。
 うさぎ狩り
 ニヤケながらうろつく
 草食動物ごっこ

他にもやりましたよ、飛んで行ったサッカーボールを見つけてタッチ。  "ここにあるよ〜"  って教えて、飼い主に取りに来させて走らせるとか。


今回、モリシーの娘フラワーもメンバーに加わりました。
左からフラワー、モリシー、レニ。
このコ達、ご褒美待ってるんじゃありません。yoshieさんが野犬化度に不服なようでレニとフラワーにお説教をしているところ。モリシーは母なので保護者として一緒にお小言を聞いています。
野犬を目指しているのに、お行儀も良くしなければなりません。どの世界でも規律は大事なんですね。


で、
レニ、脱落。

フラワーも。
まだ1歳半にもなってない子供達ですから。

ご褒美ナシと分かったのでお説教されてる当の子供達はとうとう好きな所で寛ぎ始めました。それにしてもフラワー... 態度デカッ。
もちろんyoshieさんはマジギレ。でも、左上の手はげんこつじゃないです。

先はまだ長いかも... まぁ、何度でも来れば良いだけのことです。夏入り前までにまた涼しい日があればなぁと思いました。

   
 

2012年6月22日金曜日

やっぱりね





今に始まったことではない思い込みの強さに因るヘマ。今回その犠牲になったのか、恩恵を受けたのかは判断しかねますが、当事者はこのイヌ達です。


最近彼等に異変がありました。
 ・おしっこの量が半端でなく、無色透明に近い液体をザブザブ。
 ・散歩から帰ってもすぐしちゃう。
 ・トイレに行く道中で間に合わず粗相すること、それぞれ2回。
そんなに水はがぶ飲みはしていないのにおかしいなぁ、特別に利尿作用の高いものも食べさせた覚えはないぞ、便は少し緩いだけだしなぁ、揃ってトイレを失敗するおバカになる事ってあるんだろか... 
決して歓迎すべき事態ではありませんでしたが、しゃぶしゃぶのおしっこは臭いが弱いし良しとしましょうくらいに思いました。こういう時に限って自分の非にはなかなか気付かないものです。


とは言うものの、気にしていた甲斐あってか、数日後にようやくその理由にはたと気付きました。冷蔵庫の隙間の増え具合を見て。
ああ、やっぱり私のせいだったのねぇ...  餌の量をみごとに間違えていました。
近頃気温が上がって来たので生肉を主体にあげようと思い、約3ヶ月ぶりで生肉を用意しました。生といえば専ら馬もしくは鶏ささみだったのですが、今回早く手に入りそうだったのは久々のカンガルーでした。
今までの馬と鶏はいつも500gが1パック、今回のカンガルーは1パック1kg。なのに500gでのてんこ盛りバージョンと同じ感覚で1回分を1/4パックに分けてしまいました。分けている時も随分多いなと思いはしましたが、彼等にモリモリ食べさせたい気持ちの方が断然優位に立っていました。また、皿からもはみ出さんばかりでしたが、最近器を替えたばかりだったのでそんなものかしらと。
結局7.5kgと3.0kgのイヌに4日間で2kgの肉を食べさせてしまいました。あの液体は生肉の水分だったんですね。更に野菜スープも掛けちゃってた。


ドライフードもトッピングにしていた飽食の数日間、気になるのは体重です。大雑把な計りでミンモは+200~300gってところでしょう。
デデの場合は測定可能な最小単位200gを下回っているので不明。ただ、生肉の過剰摂取のせいかワイルドになったかも。いぬ広場ではマックスとミンモの2頭のボストン相手に絶対おもちゃは渡さず、威嚇しながら猛攻をかわし続け、ずっと追いかけっこをする勇姿を見ることができました。


がぉぉ〜。



   
 

2012年6月12日火曜日

いつも...



夜もここ。

朝もここ。

一日中ここ?


このところ家ではだらだらしたこんな光景しか見ていませんでした。イヌ達はいつも同じ場所に一日中居る。日曜夕方、翌朝撮った ↑ 写真でもそう。こんなの見ると家の中では最近あまり構ってないかも...と思い、罪悪感にかられてしまいました。退屈なんだろうなぁ、文句も言わず同じ所にいつも居るよ。すまないねえ、戻ったら遊ぼう!
昨日朝はそう決めて家を出たのに夕方戻ったらそこにはイヌ一匹居ませんでした。他の部屋を覗いたけど居ない、呼んでも気配すら感じない...
うちには開かずの間があるのですが、閉めっ放しも良くないと少しだけ引き戸を開けているのを思い出し、覗いてみたらやっぱり居ました。それも私ですら寝ない客人用ベッドのど真ん中に。私の帰って来たのに気付かず起きそびれ、入ってはならない部屋で惰眠を貪っていたのがバレてしまいまいました。
なんだ、鬼の居ぬ間に自分達の好きにしてるんだな。
しょぼしょぼとベッドを降りて、まるで何も無かったかのごとくいつもの場所で寝始めました。普段はお帰りの挨拶をしに寄って来るところなのに、そっけないです。ばつが悪くてしらばっくれてるのか、もっとあそこで寝ていたかったとふて腐れているのか、どちらなのかは知りません。
そんな反応なんぞその時はどうでもよく、無言のまま彼等にガンを飛ばしながら真っ先にした事がありました。


ところで、このイヌ、ルンペンではありません。最近こんな格好してうろうろすることがあります。
ミンモのポンチョ、ある時は腰巻きになるまでの大きな穴がイヌ毛布にあいてしまいました。
犯人はこれ ↓ です。
こんな悪さをするイヌがいるので、即座に開かずの間を厳重にチェックしたのは言うまでもありません。幸いべちょべちょ、びりびりにされた物は見つからず、彼等を叱り飛ばしたりしなくて良かった〜と安堵しました。こちらに落ち度があるのは確かですから。もちろん心穏やかではないので般若顔に仁王立ちにはなっていましたけど。

イヌの毛塗れになってるであろう布団の事は気になりますが、客人にはアレルギー持ちは一人もおらず黙っていれば分かりません。事なきを得、気を取り直して速攻で犬広場へ行きました。
思えば昨日は雨の降らない貴重な夕方に恵まれました。やはり家の中で遊ぶよか外は100倍楽しい。

   
 

2012年6月8日金曜日

2ショットそれぞれ



ぶっ壊す前に撮ってみました。
iphoneで。
これにして2ヶ月以上経ちますが、殆ど電話とメールの閲覧にしか使えてません。あと、忘れっぽくなったのでスケジュールとメモは使ってます。モバイルwi-fiなるものも貰いましたが、未だ梱包を開けてもいません... 
最近地震速報の設定の仕方も友人より教えてもらい、確かめたら元々初期設定でONになっていました。でもこの電話、鳴らないのです、ブリブリ震えるだけ。何処でも私にまとわり付いて電話だ、メールだと主張して欲しくない。気が付いたら覗いてあげるよくらいが私にはよいのです。
でないと憎たらしくなってぞんざいに扱ってあっという間に壊してしまうでしょう。


で、イヌ達


         

静止するってこと知らないcaponeとdédé。
抱っこしてもらってどうにかパチリ。会う度に2匹の絡みが多くなってきています。というか、caponeが遊んでくれる。


おもちゃ遊びしか脳のないmaxとmimmo。
以前、maxの飼い主さんにうちで預かるから旅行に行けとそそのかしてたけど、そんなことしたら遊び過ぎて死んじゃいますかね。でも、この時が一番生き生きしてます。

   
 

2012年6月1日金曜日

ワイルドで行こう!



5月の週末、とってもお久しぶりなモリシー・レニ親子と郊外まで遊びに行ってきました。
初めての場所、車にはカーナビは付いてないので(付けたら脳ミソを使わなくなってしまうからっていうポリシーがちゃんとあるんですっ)、道に迷いやしないかと後部座席のyoshieさんから厳しい視線を痛いほど背中に浴びつつどうにか辿り着きました。




待ち合わせ場所で迎えに来てくれたのは、この白黒のコ。多分1年半くらいはご無沙汰のカズさんトコさんちのひなな。ミンモの生まれて初めてのボステリ女子とのツーショットが撮れました。


私は幼少期から野放し状態でろくな躾もされずこんな歳になっちゃって、もう手遅れだからと開き直ってますが、せめてイヌ達だけでもエレガントにと無理しているところにデビルなトコさんからお誘いをいただきました。
普段ぶん太・ひなな・もん次郎達が遊んでいる公園でみんなを野犬にしましょうよって。

お誘いを受けて随分経ってしまいましたが、梅雨入りを気にするこの時期になってようやく実現させることができました。





案内してもらった公園は広い上に犬一匹いないと言ってもよいほど野犬化するには最適の場所でした。
ここら辺には他にもワンコを遊ばせる場所がごまんとあるのか、それともこの地方では他の種類の家畜を飼っていて斯様な場所には縁がないのか。トコさんが言う通りの貸し切り状態の緑の広場。

話は違うが素敵なレザーのハーネスの色が黒だからなんでしょう、ボンデージっぽくってちょいと妖艶な少年風のレニ。おばさんはドキドキしました。

少し経ってカズさんに連れられもん次郎とぶん太も合流しました。
これでフルメンバーです。
もんじはモリシーと両親同じな1歳半くらい年上のお兄ちゃん。目鼻立ちがとっても似てる。ボステリのぶん太ひななと暮らしているけど、自分のことをどう思っているのかな?デデは100%自分をボステリだと思ってるヨ。
ぶんちゃんはミンモを探している頃からブログで見てた私と同じ呼び名のボステリです。なので我々の関係はミンモより歴史があると私は勝手に思ってる。

で、特に♂のワンコに対するデデ流のごあいさつ。ぶん太に下半身を差し出すデデ。この歪んだ行為はモリシーにはどう映ったんでしょうかね。

ボールやおもちゃで遊ぶの大好きなひななとミンモ。 だからなのか、この2匹は揃って歯が残念なことに。

サッカー犬のぶん太とモリシー。
なんだかモリシー気合いの入っいる表情。この後息子のレニも加わりサッカー三昧でした。


ひたすら自分のおもちゃを見せびらかしていたミンモでしたが、ここでは誰も見向きもしてくれなかったね。持ってるおもちゃを他のコ達に欲しい欲しいと襲ってもらうのが好きなんだけど。
この日の襲って欲しかったミンモのターゲットはひななだったみたいです。ひななの後ろにはこうやって怪しく自慢するミンモの姿が必ず写っていました。


公園ではそれぞれ楽しく過ごしましたが、野犬っぽい写真は撮れずにこれでおしまい。遊ぶ時、写真はなかなか撮れないもんです。ミンモのおヨダでカメラを触るのが...
yoshieさんと毎週末でも通いたいねと大のお気に入りとなったこの素晴しい環境の公園、気軽に来るためにもトコさんからは移住を勧められています。
ならば、いっその事イヌ達を本当の野犬にして公園の管理人を食べ尽くさせてしまおうか。それで、管理人になりすましちゃうのも悪くない。




野犬遊びの後は、カズさんトコさんの新居へ。
初めて訪問するおうちの中で、それもフリーに接するのはこの日が初めてと言えるワンコ達が一緒に。さすがに外で一緒に遊んだ後だったため、初めての状況でも緊張も興奮もせず殆どのみんなが気ままにリラックスしてました。そう、殆どが。

横たわる姿が愛らしいひななとモリシー。とっても平和。

レニはぼすとんハウスの家電チェック、扇風機が気になるの?おうちに扇風機ないのかな?

ぶん太より軽いからと言ってくれたけど、ミンモはカズさんの膝に長い間居座ってました。

お肉ちゃんの段々がチャームポイントなもんじ。なのでタイヤくんと私は密かに呼んでます。ミシュランのね。

これはぶん太がお口を閉じた唯一のショット。穏やかな表情で、さすがのぶん太もお眠かしらと思いきや...

信じられない光景に立ちすくむひなもん達。一番大きなコと一番小さなコ達だけはおうちの中でも休まず絡み続けていましたよ。デデは何故かこういうタイプのコに吸い寄せられてその気にさせて、何度でも何度でも近付いて行く。要するにぶん太を好きなんですね。



みんなで野犬になって楽しく遊ぶプロジェクト。記念すべき一日目は無事終了しました。
初対面同然だった彼等達、これからどんな関係を築いていくのでしょう。とても楽しみです。


ぶん太のこの表情がまるで  "また来てねっ"  て言ってくれているみたい。ありがとう! また遊ぼう!


↑で気になる後ろの棚の中身。本棚に一升瓶を大量に収納しているお宅を見たのはたぶん初めてだと思う。とても良いおうちですね。