2013年11月12日火曜日

広い海にも行きました




イヌ達と一緒に東京湾の隣へ。




ここには広い広い海ともりもりと木の生い茂る山があります。
一時間もあれば着く場所なので以前はしょっちゅう来ていましたが、2年程とんとご無沙汰。釣りや船遊びにミンモとデデを付き合わせ、思えばそれぞれの海デビューもこの相模湾でした。


今回の目的は友人を訪ねること。

実は、大した遠出ではないため気軽な気分でミミデデのごはんの用意をすっかり忘れました。持って出たのは散歩グッズとロングリード&ハーネス、タオルと着替えのみでした。ごはんがないとはつゆ知らず、よそ様のお宅訪問に喜び、我が家の如く寛ぎ放題のイヌ達。
このままシカトして私も一緒に寛ぎっ放しでいたかったのですが、楽しいお泊りでメシ抜きでは彼等にとってのそのおうちの印象も悪くなってしまいます。苦しみの腹ぺこ館はもう嫌だ、と脱走でもされたらまずいので、街までひとっ走りして食料とペットシーツは調達しました。どこに行こうが、何が出ようが、食欲は衰えないので斯様な事態でも楽ではあります。だからといって忘れて良いとはいきませんが、月を旅する訳でもあるまいし、食材はどこでも手に入るので身軽さの点では現地調達もアリかな、とも思いました。

食にはこだわりはないものの、こと寝床に関してはこだわりイヌのミンモは好きな場所を見つけて必ずそこで寝ます。彼にとっては寝心地だけでなく、その家の中での位置も重要らしい。このおうちにも大好きな場所があります。それは居間中央にドーンと置いてある超巨大なソファー。多分、みんなが必ず集まる家の中心にある部屋だからかな。それぞれ寝ているあっちの人もこっちの人も気になり、みんなの動きを把握できる場所に居れば安心なのでしょう。言い換えればみんなを監視している番犬かも。我が家にお客さんが泊る時も必ず居間で寝てるし... この日も夜中私の寝ている部屋から抜け出し、朝までその超巨大ソファーにぽっちり寝ていました。確か、以前お邪魔した時もここに居たはず。その時は同じく遊びに来ていた初対面のお客さんが寝ていたのに、そこに潜り込んで一緒に。


四六時中おしゃべりと飲み食いに夢中だったお出掛けでしたが、もちろんイヌ達もビーチで遊んだり、
山歩きでは、生まれて初めて見る木の電柱におしっこを引っ掛けたりもしました。
また、常に食べ物がどんどん出て来るおうちに戻れば、昼寝もせずイヌ達も張り切ってミーティングに参加もしました。


今回は2軒のおうちにお邪魔したのですが、印象的だったのはどちらでもイヌ達はその家で一番パワーを持つ家の主人にべったりとはり付いていたこと。私はスピリチュアルな分野には明るくないのですが、両家の主人は尋常でないポジティブなエネルギーを持っているのだそうで、それも関係してたのかな... やはりその場で誰につけば徳で安心なのかが分かるのでしょうか。終いにはその主人に寄り添い寝こけた挙げ句、大鼾をかいて我々全ての会話を掻き消してしまいました。今回会ったのはイヌは大好き、でも、ウンチとオシッコしなければ楽でイイのにな... と口を揃えて言う人ばかり。多分、あれからは鼾もそれに加えられたことでしょう。
でも、きっと彼等は  "おなら"  と云う秘密兵器をまだ知らない...



いつもイヌ達との楽しい散歩を頭に描きながらも、どうしたことか、私は近くに良い所があったことをすっかり忘れていました。ここは渋滞が無ければあっという間、またぷらっと来ちゃいましょう。

   
 

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