純粋種の犬にはそれぞれ理想的な基準というものがあり、ミンモやデデの犬種にもそれはあります。
ボストンについては、これは○、これは×と図解で懇切丁寧に書かれている資料もありますが、ページのイメージには見覚えがあっても何が良い、悪いなのかちっとも... あっ、これボストン、これもボストンだわ〜、なになにぃ〜耳の位置?どれもこれもボストン、と理解力は皆無。
でも、膨大な情報の中からひとつだけ初めて気になる項目を見つけました。
歩様のところでハクニー歩様は失格というフレーズ。
なので調べてみると、先ず、ハクニーというのは馬の品種のことでした。で、前肢を高く挙げて歩くさまをハクニー歩様と呼び、優雅で芸術的な歩様を指すんだそうです。
いくら優雅で芸術的でも、ボストンテリアの世界ではNGです。でも、ミニピンの世界では正常歩なんだそうで "前足を高く上げて歩く姿はご機嫌そうで、たいへん愛らしい。" と、この犬種の説明に記されていました。
おおっ〜、これだこれだ! 長い間私が気に掛けていた事。そう、デデのパカポコヘンテコ歩き。実際写真に撮れたことはないので「ハクニー歩様」犬の専門用語辞典をご覧下さい。
ミンモの子供、チワワ掛け合わせと並び、デデについてよく聞かれる質問の上位を占めているのがミニピン掛け合わせです。
同じ黒茶のミニピンの飼い主さんから、ミニピンの血は入ってないのか?そっくりだと言われた事もありますが、これには納得いきませんでした。だって、この配色は他にも居るでしょ。
この歩き方がそう思わせるのでしょうか、謎がひとつ解けたような気がします。
さて、グリフォンとしてはこの歩様は? 未だグリフォンの兵隊さんにはお目にかかったことがありません。
ミニチュアピンシャーノデデ ?
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